この上顎金プログラムでは,先住民族の貧しい家庭の青少年が、地域の公立大学で学ぶための学費の援助をしてきました。スポンサーの方に一人の学生の学費のサポートをお願いする里親制度として2002年から2017年まで15年間運営してきました。奨学生には環境保全の大切を理解する将来の先住民リーダーになってほしいという思いから,奨学生向けの環境教育プログラムやフィールドトリップ,セミナー,またコミュニティワークなども数多く実施しました。200人以上の学生がこの奨学金で社会に羽ばたっていきました。